ばね指について
指を1度曲げた後に再び伸ばそうとしても伸ばせずに曲がり続けた状態になったり、伸ばそうと力を入れるとバネの如く勢いよく伸びる様子の事をバネ指と呼びます。
伸ばせずに曲がり続けてしまったり、勢いよく伸びる様子はバネ指における初期症状で、症状が進行していくともう一方の手でサポートしなければ再び真っ直ぐに伸ばせなくなったり、サポートして伸ばせたとしても激痛を覚えるようになります。
ばね指の原因
バネ指の症状が出やすいのは親指が最多であり続いて中指と薬指に対して多く見られ、年齢と性別的には中年の女性の患者が多いです。バネ指が起きる原因は指を酷使する事と老化で、指の酷使が原因である場合には仕事でキーボードを打つ機会が多かったり、スポーツに興じる事が原因に繋がります。
他にも草取りや編み物などの激しくない些細な所作も原因になりますし、ゴルフに興じる時間が長すぎた事で発症した場合は薬指と小指に発症しやすいです。一方、老化が原因の場合には年齢を重ねた事によって腱鞘と屈筋腱の間で摩擦が強まりすぎている様子が関係しています。
若い層の原因
また、患者の年齢は中年が多いものの年齢が若い方が不調を訴えて医療機関を訪れる事もありますが、年齢が若い方の場合は妊娠や出産によって体内の女性ホルモンのバランスが大きく変化した事が原因です。バネ指になった時は保存的治療や薬物療法、理学療法や手術治療の中から状態に応じて医師の判断で最適な方法が決められます。
最も症状が軽度であると判断された時には保存的療法が用いられ、3週間にわたって指を使わない生活を営む事になります。そして保存的療法や薬物療法、理学療法などで対処できない重度な事例では手術治療を行って腱鞘を切開します。
ばね指については当院にお任せ下さい
当院は、あなたの症状に合わせた施術方法で痛みの改善をサポート致します。指を曲げた際に、痛みや腫れなどを感じた場合は、お気軽にご相談下さい。ばね指にお悩みの方は、あい鍼灸院 四ツ橋院にお越し下さい。皆様のご来院を心よりお待ちしております。